・あいの里だよりーNO2
2019-07-15


 動機 ・・・ー転居に至る過程ー

「老いぼれ」の事を、「たそがれ族」とか「夕暮れ族」とも言う。
たそがれという言葉は気に入らない。何となく午後4時近くの人生終末を感じさせる。その点、「夕暮れ」は人々に美しさや感動やロマンを与える言葉だ。(自分で考えているだけであるが・・・)

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私はのんびりな性格だが、一面せっかちでもある。特にこの1〜2年「老い」なるものを感じている。料理をしていても包丁で爪を切ったりすると不安になり、毎日のウォーキングをしていてよろめいたりすることがある。
100名山や世界の山に、そしてヒマラヤにあれほど登ってきて体力には自信があったがこの体たらくだ。老いは確実に迫ってくるのだ。

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友人に聞いても同様な現象があるらしい。よってこれからの老後を改めてしっかり考えるべきと自覚したのである。

そこで、元気な今のうちに「老後の人生設計」を考えた。

・まず「衣食住」であろう。
「衣」は断捨離するぐらいだから必要ない。残る「食・住」を考えた。
三食が自動的に運ばれてくる施設は何処か。それも栄養と内容が整っているかであろう。住まいも快適な方が良い。

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・次に断捨離、自宅の整理、墓じまい、資金繰り、人生末期までの用意。
先人がどのようにしたかを調べ、楽しみながら、思い出にしたりながら進める。この時便利なのがネット検索である。

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・最後に「第二の青春」をどのように迎えるか。
NHKドキュメント番組、三浦半島油壷 エデンの園の「介護付き有料老人ホーム」の入居者がこぞって言っていた言葉が印象的であった。
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               三浦半島油壷エデンの園

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