ボジョレー・ヌーボー日本での解禁日は、11月15日。
フランスのブルゴーニュ地方南部、ボジョレー地区でその年に収穫されたぶどうで造る新酒のことで、「ヌーボー」は、フランス語で「新しい」を意味する。
上はボジョレーヌーボーのテーマパーク入り口 下がフランスのリヨンでのワイン試飲
輸入の国別ベストスリーは1位が日本。2位がアメリカ、3位にカナダが続く。 全輸出量の約半分は日本に輸出されている。
フランスでは、出荷を急ぐ造り手や商人が増え、発酵が完全に終わっていないワインが出回るようになった。日本人が何故か好んで求めることからそのような現象になったようだ。
フランス人では醸造中で、製造途中のワインを好んで飲む人は少ない。
日本はもともと、新米や初ガツオなど季節を感じ、旬の食材などを楽しんだり、珍重する習慣がある。
ボジョレー・ヌーヴォーも「秋の風物詩」として迎えられ、年々日本で定着してきたのだと考えられている。
なぜこのような現象が起きたのか? それは日本の商社の介在である。日本の商社はしたたかで巧みである。
例えば昔、発展途上中の韓国を旅した時、農村には日本商社の指導の下、農作物が大規模で作られていた。農薬の散布で表面の色が変わるほどであった。現地ガイドがつぶやいていた。こんなに農薬を使わなくても・・・ 印象的であった。
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